東京・いけばな教室2020・10月①

  • サンゴミズキ
  • ケイトウ
  • コギク

東京本部いけばな教室、10月の作品です。
同じ花材を使用した様々な表現を紹介いたします。

サンゴミズキは、その枝ぶりを活かすように、スッとラインを作ることで、空間や余白を作り、また作品に躍動感を与える役割を持っています。

小菊のような一本の茎に数個の花をつける花材は、塊を作ることで、緩急を生み出します。密集している部分と、すっきりと抜けている部分を作り、緩急をつけることで、立体的な深みのある表現になります。

リケイトウのような個性的なイメージを持つ花材は、作品に個性をもたらし、作品の幅、表現の幅を広げてくれます。

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