


先日、「美ら島おきなわ文化祭2022」第37回国民文化祭 に古流香和会を代表して、副家元の井口理友、井口理光の2名が参加させて頂きました。
沖縄市の花材を贅沢に使わせて頂き、作品を展示、パフォーマンスも担当させて頂きました。
また、沖縄市文化協会の華道部の皆様や沖縄市役所の皆様との文化交流など、素晴らしい経験をさせて頂きました。沖縄での体験を私たちの財産とし、より一層華道活動を頑張って行きたいと思います。
以下、ライブパフォーマンスの映像となります。
先日、「美ら島おきなわ文化祭2022」第37回国民文化祭 に古流香和会を代表して、副家元の井口理友、井口理光の2名が参加させて頂きました。
沖縄市の花材を贅沢に使わせて頂き、作品を展示、パフォーマンスも担当させて頂きました。
また、沖縄市文化協会の華道部の皆様や沖縄市役所の皆様との文化交流など、素晴らしい経験をさせて頂きました。沖縄での体験を私たちの財産とし、より一層華道活動を頑張って行きたいと思います。
以下、ライブパフォーマンスの映像となります。
館山いけばな教室
11月の作品です。
まずは大人教室から。
今回は花が3輪と枝物、葉物という取り合わせでした。
花が少ない分まとめるのが難しいのですが、見事です。
段々と個性的な表現も出てきて、意欲のある方々が多く大変嬉しく思います。
子供たちも大人同様、花が3輪のみで苦戦するかと思いきや、あっさりと生けておりました。
花や枝のちょっとした長さ、角度を指導する程度でバランスが整います。
どんどん自分の表現を追求していってもらいたいですね。
現代花
東京本部いけばな教室、11月の作品です。
カメレオンと呼ばれるトウガラシの種類で、色が白や赤、紫などに変化するところが面白い。
クルトンの葉っぱも特徴的で個性の強い花材が揃いましたが、個々が生きるような素晴らしい作品に仕上がりました。
館山いけばな教室
10月の作品です。
まずは大人教室から。
今回は、新しい試みとして、花材に一つ「木の皮」を入れてみました。
知り合いの大工さんから頂いたカンナで削った後の「木の皮」です。
本来は処分される材料ですが、いけばなに活用したらどうなるか。
表現の幅を広げていただければと思い用意いたしました。
苦戦されながらも、うまくご活用いただき流石でした。
初めての方も体験でいらっしゃいまして、活気が出て嬉しいです。
しっかりとポイントを押さえてバランスが取れるようになっております。
生けるスピードも速いです。
現代花
東京本部いけばな教室、10月の作品です。
アマランサスはケイトウの仲間で紐ケイトウとも呼ばれます。
垂れ下がった姿が特徴的で、取り扱いは難しいですが、個性的な表現ができることで近年人気の花材です。
現代花
東京本部いけばな教室、7月の作品です。
「蒸し暑さを吹き飛ばす爽快感」をテーマに生けられております。
館山いけばな教室
6月の作品です。
まずは大人教室から。
それぞれの個性が出ていてバランスも取れており、非常に良いと思います。
今回から男性も1人加わったことで新しい作風、新しい刺激が加わったように感じます。
これからが非常に楽しみです。
続いて、子ども教室ですが、子どもたちの成長に驚きました。
今回はじめての子もおりましたが、多くの子どもたちは1年生の頃からいけばなをはじめ今年で6年目です。まとめ上げる力が本当に凄い。
そして今回は、最後の1本を挿すか挿さないか迷っている子が多かったです。
これの何が凄いかというと、みんな最後の1本を挿さなくても作品が完成していたという所なんです。
初めはほとんどの子が、花材を全て使い切りたいと思います。
ですが、今回は最後の1本を入れない方がいいんじゃないかという選択肢がうまれたのです。
私はあえて、最後の1本を使うように指導しました。
完成している作品に1本を加えるのは結構難しいです。
みんな悩んだ結果、挿せませんでした。
しかし、私が試しに生けてみると、関心したように「その生け方があったんだ」と心の中でうなづく様子がわかりました。
私は、これが成長なんだと思いました。
この子たちは、一歩先の世界に足を踏み入れたのです。
これは喜ばずにはいられませんでした。
これからの成長がますます楽しみです。