館山こどもいけばな教室、6月のお稽古です。季節の花材、ガマの穂を使ったお稽古です。今回は、いつも意識してもらっている三角形(真・流し・受け)を一度忘れてもらい、自由に生けてもらいました。いつも通り、生けれる子もいれば、どうして良いかわからずに手が止まってしまう子もいましたが、最終的には無事に生け上げることができました。
月: 2021年7月
東京・いけばな教室2021・6月
「多様性」
現代社会で良く耳にする言葉ですが、幅広く性質の異なる群が存在することを意味します。
単にいろいろあるということではなく、類似性がある中で独自性をもつ者たちが共存している状態です。
まさに、花器の上の花たちに同じで、華道家が表現し続けている生け花の真髄に繋がります。